はい、Kazumaです!
我が家のキャンプで使っているまな板の紹介です。
愛用しているのでは
スノーピーク マナイタセットL
料理はキャンプの楽しみの一つなので、お気に入りのまな板で料理するのは気分がいいですよね。
今回はこのまな板の特徴とその他ブランドとの比較を紹介していきたいと思います。
では、いきましょう!
コンテンツ
スノーピーク マナイタセットL 基本情報

では基本情報から行きます。
Lサイズ | Mサイズ | |
サイズ | 360×236mm×17(h)mm | 256×200×17(h)mm |
収納サイズ | 360×118mm×34(h)mm | 256×100×34(h)mm |
重量 | 850g | 470g |
まな板材料 | 本体/天然木、ステンレス、ゴム | 本体/天然木、ステンレス、ゴム |
包丁 | ハイカーボンバナジウムステンレス、 黒強化積層合板 | ステンレス、プラスチック |
価格 | ¥6,050(税込) | ¥4,400(税込) |
公式HPの商品情報は以下をクリックしてご覧ください。
Lサイズの商品情報
Mサイズの商品情報
ケースは別売りです。ケースなしで衛生的に気になるようであれば購入を検討した方がいいかもしれません。
スノーピーク マナイタセットLの特徴

素材を活かした天然木を使用
スノーピークのアイテムは質が高いものが多く長く使えるものが多いです。
今回のまな板についても天然木を使用しているので素材にこだわりを感じられます。
1点1点木目も異なるので、これから購入する方は気に入った木目を選んで購入するといいと思います。
おすすめとしては木目が綺麗に均一なものです。
なぜかというと木目が均一なまな板の方が水はけもよく長く使える傾向にあるからです。
ですが、ここは好みの世界なのでお気に入りの木目があれば問題ないかと思います。
そして天然木のメリットはなんと言っても包丁で切った時の刃当たりが良いところです。
これはプラスチック製のまな板にはない魅力ですね。
しかも優しく包丁の刃を受け止めてくれるので刃こぼれ(切れにくくなること)しにくいです。
そのままお皿としても使用可能

大きさ的には360×236mmもあり、大人の手がふたつ余裕で入る大きさなので大皿として使用するのもありです。
天然木をお皿にして食べるなんて最高におしゃれですよね。
こんな感じでお肉をまな板に乗せて食べれば雰囲気もでて家では味わえない非日常を味わえます。
食材も非常に映えて目でも食事を楽しむことができるのでテンションも食欲も高まりますね!

繋ぎ目部分も精度高い

板を開いた状態でも段差や隙間はありませんでした。
段差や隙間がないのはある意味当たり前なのかもしれませんが、丁寧な加工がされていないと実現できないことだと思います。
安全を考えられた設計①

スノーピークのマナイタセットLは包丁が中面(裏面)に収納されているような設計になっています。
包丁単体ですと忘れることもありますし、何より危ないのでこの設計は美しい!
安全への配慮が他にもあります。
包丁を外すとマグネットがあるんです。
どうしてマグネットがあるかというと・・・

このマグネットに包丁の刃の部分(ハイカーボンバナジウムステンレス)がひっつく仕様になっているのでまな板を開いたときに包丁が落ちてくることがないような設計になっております。
画像を見ていただければわかりますが完全にひっついていますので包丁が暴れることがなく安心ですね。

購入したときになるほどな〜と思って感動しました。
「カチッ」
としっかりくっついてくれるので多少の振動では包丁は落ちません。
留め具もあるので勝手に開くこともありません。

このような細かい配慮がスノーピークが支持される理由の一つだと思いますし、高額な商品もありますが安心や品質の面を考えればトータルコスパもいいかもしれません。
安全を考えられた設計②

スノーピークのマナイタセットLの底部分には上記の画像のような滑り止めが施されています。
滑り止めは四隅についているので食材をきっているときに滑ってて手を切ってしまうこともないと思います。
また滑り止めがあるので底部分はテーブルに面さないので衛生上も安心です。
まな板部分は切る面しか汚れないことになります。
本当に知恵が詰まった設計です。
スノーピークのキッチンシステム IGTシリーズとの相性も抜群
スノーピークにはIGTという拡張機能できるテーブルがあります。
IGTは「アイアン グリル テーブル」の頭文字です。
自分好みのシステムキッチンを作れるカスタマイズ要素の高いテーブルになります。
我が家で持っている「エントリーIGT」でご紹介します。
通常時のエントリーIGTはこのように普通のテーブルです。

通常であればこのようなテーブルにまな板を置くことになると思います。

ですがエントリーIGTは木の板を外すことができるんです。

そしてまな板もこのように綺麗にはめることができます。

サイズも合わせて設計されているので綺麗に収まります。
よく考えられていますよね!
同じブランドで買い揃えるとこのようなメリットもあります。
少し脱線しますが調理する際、バーナーも必要ですのでこのようなシステムキッチンにすることも可能です。

このようにただのテーブルではなく、機能拡張ができるアイテムになんです!
料理はキャンプの醍醐味の一つなのでこのような付加価値はたまらないですね!
IGTをお持ちであればマナイタセットはマストバイかなと個人的には思います。
包丁の切れ味も素晴らしい

全く問題なく「スパッ」と切れます。
野菜を切るときはサクサク切れますし
刃を入れて軽く手前に引いてきったりもしましたが肉も綺麗に切れました。
ぶっちゃけ家で使っている包丁よりスペックがいいです(笑)
切れにくい包丁は変な力が入って逆に怪我をしやすいので安心して使用できる包丁です。
スノーピーク マナイタセットを使用する際気をつけたいこと

天然木のまな板は使い方次第で寿命が変わってきます。
丁寧に使っていけばいい味が出てきますので大切に使いたいですね。
食材を切る前に軽く水で濡らして拭き取る
切る面を濡らして水気を拭き取ってから使用することをおすすめします。
また板を濡らすことで水の膜を作ることができます。
そうすることで食材の匂いや食材がもつ色がまな板に染み込みづらくなります。
できる限り清潔な状態をキープする
当たり前かもしれませんが、使った後はできる限り早めに洗ってあげるといいですね。
ですが使うごとに洗剤で洗うのは流石に面倒だと思うので、ウィータージャグシーなどの水で軽く流して綺麗に拭き取るだけでもだいぶ違いと思います。
使い終わったらしっかり乾燥させる
使い終わりましたら洗剤でしっかり油汚れ等を落として日陰の風通しの良い場所でしっかり乾かしましょう。
カビの発生リスクがあるのでしっかり乾かしましょう!
スノーピーク マナイタセットのお手入れ方法
ここではまな板の手入れ方法をお伝えしていきます。
完璧に手入れしたい人や長く使用していきたいです人向けに紹介します。
まずタワシで汚れを取りましょう

木のまな板は使ってくると多少包丁で切った際の細かい窪みができます。
スポンジだけでは汚れが取り切れない時もあるのでおすすめはタワシです。
ゴシゴシ洗って汚れを落としましょう。
この工程面倒ですが長く使うためには大事な工程です。
木にとって悪条件な汚れをここでしっかり落とします。
洗剤で洗おう

タワシで汚れを汚れを落としたらスポンジ洗剤で洗いましょう。
ここでの注意点は洗剤をしっかり洗い流すことです。
洗剤がついたままになってしまうと黒カビが発生します。
熱湯消毒で殺菌

まな板に熱湯をかけることで殺菌させます。
我が家ではティファールのケトルで沸騰させたお湯をかけています。
かけ終わったら清潔なタオルので水分を拭き取ればOKです。
ここでお肉などのタンパク質がまな板に残っていると熱湯で硬くなりまな板に残って衛生的にもよくありませんし臭くなります。
熱湯消毒の前にしっかりよどれを落としましょう!
日陰で乾燥させる

カビの発生を避けるためしっかり乾燥させます。
この工程を怠るとまな板にカビが発生します。
直射日光ですと曲がってしまうこともあるので日陰で風通しがいい環境で乾かしてあげてください。
おすすめ!使い始めにオリーブオイルを塗りましょう

これから購入する方は初めにオリーブオイルを全面に塗ってあげることをおすすめします。
そうすることでまな板に油のコーティングができカビ予防にもなります。
オリーブオイルを塗った後も十分かわかし、タオルで綺麗に拭き取りましょう。
少し面倒ですが使用前にもオリーブオイルを塗ると完璧だと思います!
実際に塗ってみましたのでBeforeとAfterでご覧ください。
艶が違うのがわかると思います。


メンテナンスしていくといい味が出てくると思いますので大切に使いたいですね。
スノーピーク マナイタセットLの評判
スノーピークの公式HPでクチコミがいくつかありましたので紹介させていただきます。
全てご覧になりたい方はこちらをクリックしてください。
以下抜粋しましたので参考にどうぞ。
- 切れ味が凄い!Mサイズは、20年ほど前から使っていますが新しいくLサイズを購入
まな板の質感や使い勝手は、安定の良さですが、包丁の切れ味がとてもよかったです。食パンがストレスなく切れたときは、さすがスノーピークさんと思わず声に出てしまいました - 便利キャンプで料理を始めると決まって出てくる言葉は、『包丁は?』『まな板は?』だったのがなくなりました。
誰でも思いつきそうなことだけど、なかなか出来ないことですね。創意工夫ですね。 - 切れ味と持った時の感触が良い。手漕ぎボートで鯵をたくさん釣った後の捌きに使いましたが、切れ味が良く、しっかり掴めたので、手際良くできました。
キャンプデビューはまだですが、活躍してくれそうです。 - かっこいいキャンプの経験は長いですが
大人になってから、自分が主となって準備をするキャンプは初めてです。
今回のマナイタセットは人から借りて使用しました!
もともと、購入しようかどうしようか悩んでいたこともあり試せたことが大きかったですね!
木ですので、重さもそれなりにあり
安定感があります!
なんと言っても開けた時の包丁含め美しさ
そして切れ味の良さ!
これからたくさん使いたいです!
中には木のが反ってしまって使い物にならなくいというクチコミの内容もありました。
天然の木を使っていますのでそこは「運」としか言いようがないですね。
MサイズとLサイズどっちにする?
スノーピークのマナイタセットはMサイズとLサイズが販売されています。
どっちのサイズがいいか問題です(笑)
個人的には使い方によると思います。
まずMサイズを購入する人向けの要素です。
- ソロキャンパーの人
- 食材を沢山使用しない料理
- 極力荷物を減らしたい
続いてLサイズを購入する人向けの要素です。
- ファミリーキャンプの人
- 家と近い環境が欲しい人
- ストレスなく食材を切りたい人
上記で整理しましたが必ずしもではありません。
我が家は「大は小を兼ねる」の精神でLサイズを購入しました(笑)
家でも使うのであればLサイズがおすすめですね!
その他ブランドとの比較

ここまでスノーピークのマナイタセットLを紹介してきましたがその他のまな板も紹介したいと思います。
比較して自分に合ったまな板を選びましょう!
キャプテンスタッグ

初心者でコストをかけずにキャンプを始めたい方にはおすすめの商品です。
キャプテンスタッグの「抗菌PCまな板3点セット」です
まな板・包丁・三徳缶切がついています。
コストパフォーマンスとしては高い商品ですね。
キャプテンスタッグはその他のキャンプアイテムも比較的安価なのでコスト重視の方は必見です。
ロゴス

アウトドアブランドのロゴスから出ているまな板です。
商品名は「Bamboo パタパタまな板mini」
包丁は付属していませんがパタパタと折り畳めるまな板です。
価格も割と手頃です。
収納サイズが20×14×3.7㎝ということでコンパクトな収納が可能です。
まな板は竹が使用されており殺菌さようが期待できます。

オピネル
続いてはオピネルというブランドの商品です。

商品名は「ノマドクッキングキット」
お値段は少し高いですが上質なナイフ、速乾性のマイクロファイバークロス がついておりアウトドア好きの心をくすぐるような商品です。
まな板は小さいのでソロキャンパー向きだと思います。
ワイルドで格好いいですね!
個人的に欲しい。。。


まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はキャンプで料理する際のまな板についてレビューさせていただきました。
ブランドによって色々は特徴があるので楽しいです。
我が家はスノーピークのマナイタセットLを使っていますが、本当に使いやすく重宝しています。
もし購入を検討されていてこのレビューが少し背中を押す内容でしたら嬉しいです。
では、マルル〜😎


