はい、浦和のキャンパーKazumaです!
今回はスノーピークの顔と言っても過言ではない「焚火台」について紹介していきたいと思います。
多くのキャンパーに愛されている名品の1つです^^
私自身は【焚火台L】を3年間使用してきましたが、一生物と言えるほど今もガンガン使っている愛用のギアです。
今回は焚火台の使用方法、良い点、悪い点をまとめました。
これから購入される方や今後の使い方の参考になるかと思いますので是非ご覧ください!
焚火はキャンプの醍醐味の1つ!
コンテンツ
【スノーピーク焚火台】基本情報
スノーピークの焚火台ですが、基本的なラインナップはLサイズ・Mサイズ・Sサイズの3サイズ展開です。
スペックを表にして整理しました。
サイズ | Lサイズ | Mサイズ | Sサイズ |
組み立て時のサイズ | 455×455×315(h)mm | 350×350×248(h)mm | 285×285×205(h)mm |
収納サイズ | 560×640×32mm | 450×515×32mm | 350×410×25mm |
重量 | 5.5 kg | 3.5kg | 1.8kg |
素材 | ステンレス | ステンレス | ステンレス |
価格 | 17,600円(税込) | 14,300円(税込) | 9,900円(税込) |
公式サイトに開発秘話の動画紹介がありましたので共有します^^
90年代の第一次キャンプブームの全盛期では「直火」が主流だったようですが、スノーピークの「自然を傷つけず、焚火を楽しめる焚火台をつくろう」というコンセプトでこの世に誕生した焚火台!
焚火の固定概念を一新させた歴史的なキャンプギアですね^^
キャンプスタイルを変えた名品ですね!
【スノーピーク焚火台】おすすめサイズはLサイズ
購入を検討していてサイズで悩まれているのであれば【Lサイズ】をおすすめしたいと思います。
理由は以下です^^
- ソロキャンからファミキャンまで違和感なく使用できる
- 薪を入れるのにちょうど良い
- いろんなバリエーションの薪の積み方ができる
- 料理の幅が広がる
- その他の周辺ギアとの相性が良い
サイズの悩みについては別の記事でも細かく画像も交えて紹介していますのでご覧ください^^
焚火の薪の積み方を色々知りたい人はこちらもご覧ください^^
【スノーピーク焚火台】購入するならセットでの購入がおすすめ
焚火台は単品でも購入できますが、セットでの購入がおすすめ^^
その名も【焚火台Lスターターセット】!
焚火台Lスターターセットは以下の4つのギアがセットで販売されています。
- 焚火台L
- 焚火台ベースプレート
- 炭床Pro
- 焚火台 コンプリート収納ケース
これからキャンプをしていくのであれば収納ケース等は絶対あったほうがいいです。
どれも必要な物なのでセットで購入しちゃいましょう!
セットで購入すると28,380円で購入でき、単品で揃えるよりトータルで4,400円安く買えるのでお得です。(2022年11月時点)
どれも必須ギアなのでセット買いしよう!
【スノーピーク焚火台】基本的な使い方
では基本的な使い方について紹介します^^
- 土台となる焚火台ベースプレートを設置
- 焚火台本体を開き、ベースプレートの上に設置
画像も交えて解説していきます^^
なので設営は秒で終わります!
炭床Proは燃焼部分の底上げができるギアになります。
我が家では炭でBBQ等の料理を楽しむ際に使うことが多いです^^
【スノーピーク焚火台】3年間使用して感じる魅力9選
では3年間ほど実際に使用してきて感じるスノーピークの焚火台の魅力を共有したいと思います!
- 新しい文化を確立した名品
- 使えば使うほど味が出る
- 25年以上変わらないデザイン
- 一生物で使えるタフなスペック
- ソロキャンからグルキャンまで使える
- 緻密に設計された収納サイズ
- 設営時の組み立てやすさと撤収のしやすさ
- 安定した燃焼性
- 幅広いオプションギアとの拡張性
では一つづつレビューして行きます。
冒頭で紹介した通り、90年代の「直火」が主流だった文化を崩し、新たなキャンプスタイルを確立させたという歴史ある焚火台^^
こうした背景のあるキャンプギアは持っているだけで所有欲を満たしてくれます^^
近年どの企業も何かとSDGsと騒いでいますが、スノーピークは当時から自然に対する意識が高く、時代がスノーピークの理念に追いついたのかもしれません。
焚火台自体のスペックはもちろん素晴らしいのですが、新しいカルチャーを確立したキャンプギアとして他の焚火にはない魅力を持っていると思います!
直火に対して一石を投じた^^
経年変化を楽しめるキャンプギアは他にもありますが、スノーピークの焚火台もそれに当てはまります。
焚火を楽しんだ回数が増えていくたびに、いい焼け跡がついて味がでてきます^^
この焼け跡が綺麗なんですよね〜^^
そしてなぜか嬉しいのです!
今までキャンプしてきた軌跡が刻まれた感じがあって痺れます笑
そんな思いにさせてくれる焚火台です^^
余談ですが新品を購入してから何も知らないで汚い手(汚れや皮脂)で直接触ると焚火をした時に綺麗な焼け具合にならないことがあるので心配な人は手袋で組み立てることをおすすめします。2回目以降は気にしなくて大丈夫です。
スノーピークの焚火台の魅力として25年前からデザインが変わっていないところにあります。
逆に言えば変わる必要がないほど理にかなった設計とデザインということなのかもしれません。
当時の開発スタッフが試行錯誤したのは以下のようなことだったみたいです。
- まず一般的な薪を入れることができるサイジング
- 火が燃えるスペースは外へ向かって開いている形状
- 収納を考え、折り畳めて持ち運びができる
- 炎を地面から離すための脚
これらの課題をクリアにし、検証の果てに辿り着いたのが今のデザインとのこと^^
脚部と一体化された三角のステンレスパネルを4面融合することで現在の焚火台が誕生したようです。
またスノーピークの焚火台は2021年にロングライフデザイン賞を受賞しています。
名実ともに評価されているキャンプギアということですね^^
詳しくはこちらのブログもご覧ください。
シンプルながらも洗練されたデザイン!
一生物で使えるほどタフで頑丈なスノーピークの焚火台。
本体については厚めのステンレスで万全のスペックです!
実際3年間使ってきても歪むこともなく、どっしりとした安定感で焚火を支えてくれています^^
わざと壊そうとしてもなかなか壊れないんじゃないかなと思うほどです笑
上記の焚火台の画像に小さく「HEAD QUARTERS」と刻まれているのがわかりますでしょうか。
この刻印はスノーピークの本社の工場で製造されたキャンプギアのみに刻印されるものなんです!
その他のアイテムの生産国を見ていくと国内製造ではなく、ベトナムなどの外国で製造されているものもある中、焚火台については本社で一点一点製造されています。
この辺りはスノーピークの焚火台に対しての本気度が感じられますね^^
高い品質も納得です。
ですがここで注意点があります。
スノーピークに確認しましたが、品質的には大差ないとのことです^^
溶接方法が若干異なる点と「HEAD QUARTERS」の刻印の有る無しぐらいかと思います。
現在旧モデルのST-032Rの在庫はスノーピークには既にないようで、どうしても購入したい方はネットならまだあるかもしれないという状況です!
私が持っているモデルは旧モデルのST-032Rです^^
本社製造にこだわって購入する際はご注意ください!
本社モデルで購入したい方はこちらで購入できますので参考までにご覧ください。
なおMサイズとSサイズの焚火台については現在も本社で製造しているようです。
我が家では主に家族で行ったりグループキャンプが多いですが、焚火台Lがソロキャンプで大きすぎるということはありません^^
スノーピークの公式サイトでは3~4人用と表記されていますが、先ほど紹介した通り、SサイズやMサイズよりLサイズの利点のほうが多いかと思います。
ソロキャンプでもLサイズを使用しているキャンパーは結構目にします^^
下記の画像を見ていただければ利用人数のイメージもできるかと思います。
キャンプに行くようになってキャンプギアを集めていくと、それなりの物量になります。
そのため収納サイズは結構大切なポイント!
スノーピークの開発チームの商品コンセプトにもありましたが、
【収納を考え、折り畳めて持ち運びができる】
これが忠実に再現されているかと思います^^
実際にスノーピークの焚火台を収納した際はこんな感じ。
これだけ薄くなると収納する際は場所をとらなくて嬉しいですね。
他者メーカーの焚火台は足をつけなければいけないものもあったりしますが、スノーピークの焚火台は数秒あれば組み立てられます。
キャンプをやるとわかるのですが、設営や撤収って結構時間がかかるんですよね^^;
雨の日の撤収は大変^^;
設営や撤収だけでくたくたという状況は避けたいので、組み立てやすい焚火台は時短という意味でもGOODです!
燃焼性についてですが、三角のステンレスパネルに5つの小さい穴があり、そこから空気を取り入れて効率の良い燃焼ができております。
なので非常に安定した焚火ができます^^
このような設計がされていながらも洗練されたデザインがスノーピークらしくていいですね!
スノーピークの焚火台はその他のオプションギアを使うことでさらにキャンプを楽しめることができます。
キャンプで王道のBBQを楽しみたいなら以下のオプションギアがおすすめです^^
焚火台グリルブリッジ
焼アミ Pro.
同じブランドで揃えると拡張性も◎
【スノーピーク焚火台】3年間使用して感じる困る所
唯一のデメリットかと思います。
スノーピークの焚火台は結構重たいです。
先ほど紹介した【焚火台Lスターターセット】の総重量だと12kg近くになります^^;
なので運搬時は少し大変です。
少しでも楽をしたい人はアウトドアワゴンで運搬してもいいですね^^
重たいものを運ぶ際はかなり時短で便利です。
【スノーピーク焚火台】一緒に揃えたいおすすめのオプションギア
焚火台を使用してどっぷりキャンプにハマりたい人には以下のブログ記事を見ていただきたいです^^
焚火台と一緒に使うオプションギアのおすすめベスト8としてレビューしています。
使用方法や良かった点などを評価し紹介していますので是非ご覧ください^^
かなり厳選してレビューしています。
焚火台を活かしてキャンプを楽しもう!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はスノーピークの焚火台をレビューしてきました^^
かれこれ3年の付き合いになりますが大好きなギアの1つです。
購入すればキャンプのメインギアになると思いますのでガンガン薪を入れて楽しんでもらえればと思います^^
では、Bon voyage!
よき旅を!